これから出かけようと準備していた時・・・
「・・・ママは、どうしてそれやってるの?」と娘。
「それ」とはお化粧のことです。特に女の子にとってお化粧はとっても不思議で魅力的な世界のひとつ。
「ママは、どうしてそれをやるの?」
そんな娘の疑問に息子が代わりに答えてくれました。
息子「ママは、かわいくしたいんだよ。かわいいママになるためだよ。」
私「・・・・・・(笑)。」
娘「わたしもやりたいー。」
どうしてお化粧しているのか・・・そんなこと改めて考えたことないですけど(笑)、そういえば10代後半と今では理由も多少違うわね・・・と思いました。
高校を卒業して、はじめて色々なメーカーからサンプルが届いた時、そういえばとってもうれしかったっけな~。大人になった気がして。
20代前半には流行の口紅の色や、いかにまつげを長く見せるかとか(笑)、とっても興味があったっけ。よくお化粧品売り場にも行きました。
20代後半になると「自然の」とか「イオン」とか、肌に良いものを探し初めて・・・・・・
そして今では・・・・
30代に入ってからは「カバー」と言う言葉に敏感に・・・・。(涙)
「ハリ」とか「保つ」とか、そんな言葉に目が行ってしまうのも以前はなかったことです。
数年会っていなかった友達に会うと、お互い口にはしないものの(笑)、「20代前半のころとはやっぱり違うなあ・・・」(そりゃそうですけど・・・・)と思ってしまうのは当然です。
自分が「年をとる」なんてあまり考えていなかったけど、30代ってやっぱりちょっと違うなあ・・・と思い始めた今日この頃。これからは「KEEP」するために努力しなければいけないんだわ・・・と思います。
「どうして、ママはお化粧するの?」
「お化粧無しでは、もはやこの疲れた顔では外にいけない・・・」これが私の思いついた答えでした(笑)。でも、息子が言った様に「かわいくするため」って、いいなあ・・・いつまでもそんなお母さんでいたいな・・と思いました。
そして、お化粧したがる娘にひとこと。
「OOOちゃんはね、お化粧なんてしなくてもとってもかわいいから今はいらないんだよ。鏡をみてごらん。ね、かわいいなー。いいなー。」
「そっかー!」と、鏡の前でにっこり笑ってご機嫌になった娘。(この単純さがかわいい)
そんな娘のプリプリな頬っぺたと、サラサラの髪の毛を見ながら「子供ってナチュラルで美しいなあー」と思いました。
やっぱり「若い」って素晴らしい!!!!