写真を載せようと思いましたが、なぜかまた載らず・・・。うーん、なぜだ・・・。
でも、せっかくちょっと時間ができたので違う内容で更新を。
自分が住んでいるところや習慣、常識などが当然「普通」と思っていて、他の世界を見るときに驚くことって時々あります。
今から何年か前、日本で結婚したら住む家を探していた時の事。
数ヵ月後に渡米する予定があったので、小さくてもいいからとにかく安い物件を・・・と思っていました。
でもやっぱり、安い物件にはそれなりの理由が・・・。
夜、当時スペインにいた彼にTELで報告。
私「立地条件も間取りもいいかな・・・と思って見に行ったら、やっぱりすごく古かったからやめた。築25年だって」
彼「25年?全然古くないじゃない!僕の家のまわりなんて
築200~300年の建物ばかりだよ」
私「に・・・200・・??」
恐るべし、ヨーロッパ・・・・。
外国に行かなくても、国内だって驚くことはいっぱいあります。
昔、北海道に数年住んでいた事があります。
生まれも育ちも関東の私にとって、北国での暮らしはかなり新しいものでした。
ある日、お知り合いになった近所の方とお話ししていたときのこと・・・
お友達「娘が今度、学校でスケートの授業があるから・・・」
私「え!?学校でスケートの授業?すごーい、学校にスケートリンクがあるなんて!!」
お友達「
校庭でスケートするのよ」
私「あ・・・・・なるほど・・・」
さすが北海道・・・・・。
今度は南に下がって・・・私の父は沖縄の人です。
おかげで私の旧姓はかなり「珍名」。
学生時代は新しい先生に正しく読まれたことはなく、自己紹介では「何人?」と聞かれ(ひどい~)・・・大変でした。
でも、小学生の時「りぼん」という雑誌に「珍名人とぼく」というコーナーがあり、そこに応募したら選ばれて載った事があります(自慢になってない)。
そう、私は正真正銘の珍名人だったのです。そう思っていました。
父の学生時代の沖縄の学校のクラスの名簿を見るまでは。
・・・・
ほとんど読めないんですけど。
(その名簿では「大野」さんが珍名に見えました。)
小さいころは、時々沖縄にいるめったに会えない祖母に父がTELしました。
祖母「おお、*&^#*K^(%)$~~!!」
私「・・・・パパ、おばあちゃん、何言ってるか分からない・・・・」
父の通訳なしでは祖母とお話ができませんでした。
「涙そうそう」の沖縄バージョン(?)を聞いたことがある方は分かると思いますが、方言というよりも、もはや「単語」が全く違う音なので難しいのです。
深いですね・・・沖縄。
昨日は主人のランチに日本から送ってもらった「おつまみ」を入れておきました。
小魚とピーナッツの小袋です。子供用なんですけど。
夜、帰宅した主人、ひとりで思い出し笑いをしていました。
主人「今日ね、あの小魚を食べていたら、会社のアメリカ人の若い女の子達が
WHAT’S THAT!?と驚いて見に来たよ。」
きゃーこんな小さい魚!丸ごと食べてる~!DRYなの~!?とものすごい珍しそうに見ていたそうです(笑)。ここは特に内陸なので、魚とも親しみもなく・・・サーモンぐらいですね、きっと食べるの。こんなに珍しいのか、小魚。
おひとついかが、American girls?
ところで、娘は今「アラジン」に出てくるプリンセス、ジャスミンにはまっています。
朝から晩まで「a whole new world~♪」と歌っています。
「ママ、アホーニューワー・・・・って何?」と娘。
まだ、見たことも行った事もない新しい世界。
違った風景、違う習慣、違う言葉に人々・・・・。
子供たちはまだ生まれてから今までここを出たことがありません。
アメリカを離れ、スペインや日本に行ったらどう感じるのでしょうか?
きっと今まで見たことも聞いたこともないものだらけで、驚きがいっぱいだと思います。
いい事だと思います。
息子は今日、新しい事実を発見。
「え?アメリカ人て、納豆食べないの??なんで?」
笑。
そういえば、私が小学1年生の時「見つけたよ、先生!」という宿題がいつもありました。
今まで知らなかったことを発見した時にそれを書いて先生に出すのです。
そして、1年たったら、まとめて本のようにしてもらいました。
この旅行で、そんな発見を綴っても面白いかもしれませんね。