先日、主人が「見せたいものがあるよー」と帰ってきました。
なになに?プレゼント??今日は何の日だっけ?
すると彼は真っ直ぐに私のパソコンへ・・・・。なーんだ・・そういう見せたいものかあ。(←勝手に期待して失礼な妻)
でも、私はそのあとプレゼントよりももっとエキサイティングすることになったのでした。
「googleのストリートビュー」をご存知ですか?
MAPはよく使うものの、私は知らなかったんです、これ。
「google ストリートビュー」を開き、住所を入れれば、その名の通りストリートのビューが見られるのです(って・・・・そのまんまですね)。主人が見せてくれたのは、5年間私たちが住んでいたアメリカの家でした。矢印をクリックすると、まるでそこを歩いているかのように進むことができます。そしてぐるっと周りを見渡すことも。
思い出がいっぱいの家、息子のプレスクールの通学路、毎日お散歩でみんなで歩いた山の見える広い道、子供たちと遊んだ公園、モール、レストラン・・・・写真とはまた違った実際に歩いているかのようなその画像で、すっかり思い出にひたった私たち家族でした。
「ママ、見て!ここいつも遊んでたよね!」
「キャー、このクラフトショップ行きたいー」
エキサイトして「次はあそこに行ってみよう!」とあちこち探検。
さて、大いに盛り上がった私たち、つぎに日本の実家を検索。
日本では、まだ限られた地域しかストリートビューを見ることができないのですが、幸いここに来る前に住んでいた実家を発見!
子供たちも「あ!!おばあちゃんのうちあったーー!」と大喜び。
なんだか、感動すら覚えました。
昔、生け花の先生をやっていた母は、ベランダにたくさんの花をかざって育てています。
毎日手入れをし、うちの子供たちにいろいろなことを教えながら一緒に花を見ていました。
このストリートビューから、両親の家が見え、母の育てている綺麗なお花が並んでいるのが見えました。その家に引っ越したのは去年ですから、まだ新しい映像なのでしょうね。でも、確かに母の花です。
「すごい時代だよね」と主人。
ほんとね・・。
私の小さい頃なんて、タイプライターのおもちゃが流行ってましたもんね(汗)。
手紙ではなくてメールになり、国際電話ではなくてスカイプで顔を見ながらただで話せるんですものね。すごい!特に、海外に住む人にとってはネットは距離を縮めてくれる必要不可欠なものになっています。ニュースだってすぐに見られるし。昔は、電話で天気予報を聞けることがすごい便利!と思っていたのに(笑)。
ストリートビュー、楽しませてもらいました!