突然ですが、なんと帰国することになりました。
ほんとーーーーに突然です。我が家では皆喜んでおりますが、なんとも急なので準備が大変です。一体私たちはここ1年半の間に地球を何回まわっているのでしょうか・・(涙)。
ここに来る前から数年後には主人が、会社に日本から働けるように話してみる・・・ということを考えていました。インターネットを使うお仕事なので、オフィスはあるとはいえ、実際はどこからでも作業はできるのです。ロンドンにボスがいて、オフィスにはアメリカ人、フランス人、オーストラリア人・・・と世界中から集まっていて、もう一人のボスはアジアにいます。
いつかは・・・と思っていた矢先に、アメリカの会社に買われていろいろな方針が変わりました。それを機に、どうせいつかはTRYしてみるなら、息子の小学校入学の前に…と思い(私は絶対無理だからやめた方が良いと言ったのですが・・・)主人が思い切ってボスに話してみると、なんと意外にもOKということでした!特に息子はランドセルをしょって1年生になるのが夢だったので、大喜びです。
引越しのことを思うとかなり頭が痛いですが(もうこりごり・・)、もしも・・のことを思い、実はまだすべての荷物をここに送ってはいなかったことはちょっとよかったです。
もうひとつの頭痛はフライト・・。スペインから日本への直通はないので、来るときはドイツからまわり、今度はスイスから帰ります。そう・・・・・元気いっぱいの2歳児と12時間のフライトのあとに、さらに乗り換えると思うだけで、自動的に私の電源がoffになりそうです(←現実逃避)。
バルセロナにもようやく少しは慣れたかな…と思っていましたが、学校のことを思うとかなり気が重かったので、子供たちが喜んでいる姿を見ると、これでよかったのかな・・・と思います。
ここは、カタルーニャという州(じゃないか・・?地方?)に位置していますが、実はここでは一般にいう「スペイン語」ではなく、カタランという言葉が使われています。(主人はここの出身ではないので、カタランを話しませんが、意味は分かるようです。)
問題は、学校はすべて「カタラン」を使うと決められているのです。
スペイン語ならともかく、うちの子が子供たちがカタランを覚え、カタランを学ぶことに時間を使って、いったい将来役に立つのかしら・・・・というのは少々疑問でした。それに、かたことのスペイン語をやっと理解できるほどの私が、全く分からないカタランで教師や他のお母さんがたとどうやってコミュニケーションするのかも不安でした。(彼らは、一般でいう「スペイン語」も分かるようですが・・ミーティングなどは全てカタランらしいです)。
日本人学校もあるのですが、遠い上に授業料が高いので3人の子供を通わせるのは無理・・・いろいろインターナショナルスクールやプライベートスクールも見たのですが、どうすればよいのか悩んでいました。
春からは、私も「小学生のママ」1年生です。
日本で学校に行くのは初めてなので、幼稚園や小学校の情報などをインターネットで勉強中です・・・。そして、もちろん住む所も探さなくては。
というわけで、今は引っ越しと新しい住まい探しで大忙しです。
またビザも取らないといけないし、いろいろな手続きがいっぱいです。
船便で大事なものが紛失してしまったので、今度は業者に頼もうとか、どこが一番よいのかとか・・・1日が48時間欲しい感じです。
メールで個人的に伝えたかった友達がたくさんいますが、ブログでごめんなさい。
荷物を全部出したら、ゆっくり書きますね。
来週は主人の実家に行きます。しばらくはまた会えなくなるので。
寝台車で夜出発、朝到着。実家では、また恐怖の夕食11:00PM生活が待っている(涙)。
でも、最後と思って頑張ります。
それでは!